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そもそも自分に合った仕事とは?

一概に自分に合った仕事といってもそれぞれです。「楽に成果を上げられる仕事」という人もいるでしょうし、「いつまで働いていても苦にならない仕事」という人もいるでしょう。さまざまな価値観がある中で最も大切なのは、「その仕事をするのが楽しいか」ということです。好きこそものの上手なれという言葉がありますが、仕事が楽しければ、長くその仕事を続けて、最終的にはその道のプロフェッショナルになることもできます。だけど、自分に合った仕事を見つけるのは難しいですよね。どうすれば、自分が楽しく働ける仕事を見つけることができるのでしょうか。

楽しく働ける仕事を探す方法①キャリアカウンセリング

キャリアカウンセリングとは、自分の興味や価値観を第三者に相談して、「本当にやりたいことはなんなのか」「自分にとって理想の仕事とはなんなのか」「自分が気持ちよく働けるにはどうしたらいいか」を探っていくカウンセリングのことです。人生百年時代になったことによって、定年退職後の新たなキャリアを模索する人が増えてきたことや若年層の早期離職の問題などの解決策として、国が力を入れて取り組んでいる政策のひとつでもあります。

ハローワークや民間の人材紹介会社でサービスが受けられます。ハローワークの場合は、主に、国家資格を持ったキャリアコンサルタントに相談することになり、民間の人材紹介会社の場合は、その会社に勤めているキャリアアドバイザー(国家資格を持っていることも持っていないこともある)に相談することになります。

どちらを選べば良いかは人それぞれではありますが、ハローワークの場合は「相談にじっくりと時間を割いて方向性を見つめ直したい人」向けで、人材紹介会社の場合は「自分の向き不向きややりたいことのおおよその方向性はわかっているので、仕事を早く探したい」人向けの傾向があります。

楽しく働ける仕事を探す方法②さまざまな仕事を体験

興味のある仕事があれば、アルバイトや派遣で業界・業種に飛び込んでしまうという方法です。正社員のような安定はありませんが、仕事の実績になります。その仕事に興味があれば実績をアピールすることで正社員になるチャンスも開けてきます。お試しのような感覚になるので、「合ってない」と分かれば、他の業種に移れるという意味で柔軟な働き方ともいえます。

「やっぱり安定が欲しいけど、楽しくできる仕事はないかな」と思う方はボランティアやNPO活動で興味のある仕事に飛び込んでみるのもいいでしょう。お金は稼げませんが、「労働」になるので、充実感が得られます。「まさに天職」という仕事に出会えれば、その業界に飛び込むチャンスも巡ってくるかもしれません。

案件が豊富であれば、選択できる数が必然的に増えるので挑戦できる数も増えます。福利厚生もしっかりとしているので安心して仕事探しをすることができます。